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食肉公社から直接仕入れ、自社カット工場へ
宮城・山形・岩手、各県の食肉公社から直接仕入れてきた豚肉を、すばやく自社カット工場へ。この時の豚肉は内臓などを処理された状態で、「枝肉」と呼ばれます。1頭あたりの重さは70〜80kg。慣れるまで一人で扱うことは大変難しい重量です。
トラックから降ろすと、重い枝肉を吊るし、天井のレールに沿って冷蔵庫へ送り保管します。そしてカットする時に加工室へ送り出します。
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手作業で切り分け、安全もチェック
加工室に送った「枝肉」は、大きな包丁や専用のチェーンソーで大きく3つほどに切り分けます。
その後、除骨作業をして、余分な脂身等を整形して、各部位ごとに分類していきます。この時の作業はすべて人の手によるもの。金属探知機やX線などでチェックした肉だけが、次の過程に進みます。
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心を込めて丁寧に、手作業で仕上げ
飲食店などへの生肉のまま出荷するものは、カット工場内のスライス室で注文通りにスライスし出荷します。
ハムやソーセージなどは、敷地内のハム工場でつくるため、必要な原料だけを迅速に移動します。ハム工場では、燻製以外の多くが手作業。ミンチの機械にかけたり、天然の腸に肉を詰めたりという作業も、心を込めて丁寧に行い、仕上げています。